簿記3級の合格率

会社の経理や財務などに重宝される資格の簿記は、一般的に日商検定の3級を取得していれば、会社の決算書の読み取りができたり、会社での財務だけでなく、会社のお金の流れ方が理解できるようになると言われています。

また、最近では経理だけでなく、会社でのコスト面などを理解しておく意味でも、営業や管理、製造などといった部署からも重宝される資格となっています。1級から3級までの種類が用意されており、自分のレベルにあった資格を取得することができます。

3級だとレベルが低いので、合格率も高いような気もしますが、実際のところ直近の平均値としては37.56パーセントとなっており、およそ3人に1人が合格といった数字になっています。
3級の場合、100点中70点以上の得点があると合格になりますので、受験した回によって、合格率は大きく変動することになります。これまで最も高かったのが、平成21年度の2月で、56.5パーセントを記録しています。一方で最低な数字となったのが平成22年度の2月で、18.8パーセントとこれまでの最低水準となっています。
試験を受けた回の難易度が高ければ高いほど、合格できる数字は低くなってくるようです。もちろんこれが2級や1級になると、さらに数字が低くなるのはいうまでもありません。

3級レベルだと、経理の基本知識程度と考えている方も多いようですが、実際には企業の経営状況を数字から理解できるレベルになりますので、やはりそれなりの知識が備わっていないと合格するのは難しいと言えそうです。